元銀行員が語る大学職員の日常

元某地方銀行員で現在はとある地方大学の職員のブログです。

【銀行員必見】できる・優秀な銀行員の特徴TOP3

みなさんこんにちはKIHIROです。

今回は「できる・優秀な銀行員の特徴TOP3」ということで紹介していきます。

わたしは銀行員時代、役員クラスの方から営業成績トップの方まで、多くの優秀な人たちと仕事をする機会がありました。その中で仕事ができる銀行員にはいくつかの共通点があることに気付きました。

今回はそれをランキング形式で発表していきたいと思います。

 

第3位:レスポンス(行動)が早い

銀行員に限らず仕事ができる人というのはとにかくレスポンスが早いです。

取引先や支店内でこまめに連絡がとれていれば、コミュニケーション不足によるミスも減らせます。何より相手から「この人はすぐに返事をくれる人」、「まめに連絡をくれて自分を気に掛けてくれる人」という信頼を得ることができます。

逆に仕事ができない人というのは返事をしないため、相手とのミスマッチが生じてクレームになり、その処理のために時間がかかるという悪循環が生じてしまっている人です。

返事をするなんて当然だろ。何言ってんだ?と思う方もいるかもしれませんが、銀行員は意外と返事をするのが遅いです。

 

相手からの信頼を得るためにはまずは相手からの電話やメールにはすぐに返事をするようにしましょう。すぐに回答できない内容であれば、「申し訳ありません。しっかり確認してからお返事したいので、〇日の〇時までお時間を頂戴できますでしょうか。」と相手からの要求を承った旨を相手に伝えるようにしましょう。

 

第2位:自分ひとりで仕事をしない

わたしが見てきた優秀な銀行員は全員と言っていいほど、自分以外の人の力を借りて仕事を行っていました。優秀なひとほど自分ができる仕事には限りがあることを理解していたからです。どの仕事もそうですが、仕事というのはそれができる人のところに集まってきます。だからと言って、それをすべて自分ひとりでこなしていたら時間がいくらあっても足りません。優秀なひとは自分がやるべき仕事と人に任せる仕事をきちんと線引きしています。頼まれたからと言ってすべて受けるのではなく、断ったり、代替案を出したり、他の部署へ依頼したり、仕事の割り振りを上手く行っているんです。

仕事ができない人というのは、できないのに全部自分でやろうとして、結局不完全で期限も間に合わないという最悪な結果になることが多いです。

大切なのは相手との約束や契約を守ることであって、自分ひとりでやることが重要ではないのに、「同僚や仲間に余計な仕事を増やしたくない」などの理由で頼まない人がいますが、そんな考えはもうやめましょう。

大変なときは仲間の力を借りましょう。

お願いして、断るような上司や同僚ばかりの銀行だったら、もうそんな銀行辞めましょう。これからの時代そんな会社は生き残っていけません。即転職を検討しましょう。

 

第1位:自己投資を惜しまない

優秀な人ほど、とにかく学ぶことにお金と時間をかけています。

わたしが若手時代に役員クラスの人から言われたことで1番多かった言葉が、「自己投資を惜しむな」でした。

50代・60代の役員クラスで超偉い人でも、とにかく学ぶ姿勢というものを大切にしています。

特に読書量は半端じゃありません。

取引先や仲間内での飲み会も多く、自分の時間が多くとれない中でも1週間に数冊の本を読んでいる人がほとんどでした。

また様々な分野のセミナーなどにも積極的に参加し、自分の業務以外のことについても学んでいる人が多かったです。

優秀な銀行員というのはとにかく知的好奇心や向上心が強く、新たな知識を取り入れることに貪欲です。本当にいろいろなことを知っているので、お客さんからも仲間からも頼りにされます。

逆に並以下の銀行員は勉強もせず、夜は酒を飲んで寝て、土日は遊んでという人が多かった印象です。こういう銀行員は残念ですが、相手から信頼されることはないでしょう。

私自身銀行に行き、運用や借入れの話をすることもありますが、まったく話にならない銀行員がいるのは事実です。そんな人に大切な自分のお金の運用や借入れの相談をしたいと思わないですよね。

銀行員としてこれからもやっていきたいと思っている人は、とにかく自己投資を惜しまないでほしいです。

 

今回は優秀な銀行員の特徴TOP3ということで紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

ご意見・ご質問などあれば気軽にコメントください。

また取り上げてほしい記事などありましたら、教えてください。

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